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 皆さんにとってカーペットを買う基準は何ですか?色々あると思いますが、「お手 入れのし易さ」という項目を挙げる方も多いことでしょう。寒いから毛足の 長いカーペットが欲しい、でもホコリがたまり易いのはちょっと・・・って なりますよね。

 実は逆なんです。

 ホコリというのは生活環境にはどうしても発生します。床材の種類がフローリングでも 畳でも重力にしたがって下に落ちます。そして私たちが部屋の中を移動した り、エアコンをかけたりすると、風で再び舞い上がって広がります。

 ところがカーペットを敷いていると、繊維がそれらを絡めて舞い上がるのを抑えま す。あとは掃除機の出番ですね。週に1回でも掛けてあげれば十分清潔な状 態を保てます。特にロータイプのベッドや布団で寝ている方。ホコリは無風 状態でも、地面から40センチほどの高さまでをさまよっています。ホコリ の最も多いエリアで夜から朝まで呼吸をし続けている事を想像してみて下さ い。あんまりいい気分ではないですよね。ですから部屋全体の衛生面を考え た時には、断然カーペットを敷いたほうベターなのです。

 ホコリ以外にも何かをこぼしてしまうかも・・・・っていう心配もありま すね。コーヒー、ペットのそそう、外から持ち帰ってしまった汚れ、などなど。

 それらはカーペットの素材が解決してくれます。オススメは 断然ウール素材。羊の毛です。カーペットは主に、アクリル系、ナイロン系、 ポリプロピレン系、そしてウール系に分かれますが、最も汚れがつきにくく、 最も汚れが落ちやすいのがウールです。また、クリーニングなどに出した際 ヘタリが最も回復しやすいのもウールです。

 更にタバコの熱などに強いという特徴もありますので、灰が落ちても燃え広がったりする可能性が少ない。

 そんな万能のウールですが、良い事ばかりでもありません。まず遊び毛。 ひっぱると毛が抜けやすいデメリットがあります。これがイヤな方は 「ポリッシャー加工」をしてある物を選んでみてください。製造段階で徹 底的に遊び毛を除去してあります。

   もう一つのデメリットは価格。やはり化繊に比べると高めです。性能を考えれば 当然といえば当然ですが、寿命も化繊より長い物が多いので、長い目で見れば 損はないかと思います。

 そして最大の誤解は、ウールって暑いイメージありますよね。「冬はいいけど夏は 暑いのではないか。」コレも逆です。ウールは綿と違って湿気を吸うだけでなく、 自ら放出する事の出来る自然素材です。夏が蒸し暑い地域に住んでいる方。是 非ウールカーペットを使って下さい。さらっと心地よい夏を過ごせるでしょう。


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